為替レートの変動について-前編
為替レートとは、異なった通貨を交換する際の交換比率のことを言います。
また、為替レートのことを、外国為替相場とも言います。
為替レートといえば、1ドル=110円などと表示されているのを思い出します。
この為替レート、実はひとつだけではありません。
例えば、トラベラーズチェックを発行してもらう為替レートと現金に交換してもらう
レートは違います。
前にも書きましたが、インターバンク市場と対顧客市場でも為替レートは違います。
通常、インターバンク市場での交換比率を為替レートと呼んでいます。
さてこの為替レートの変動の最大要因は需給関係です。
この需給関係で値が決まるのは、為替だけでなく、株や債券、商品、サービスと万事に
わたるものとなっています。
この為替の需給関係に大きく関与するのが、金利、景気、経常収支などの
ファンダメンタルズと呼ばれている経済指標です。
(影響を受けるのは為替だけではない)
例えば金利を上げるケースを考えると、通貨当局は景気が上向きと考えている
証拠になるし、金利が高くなればそれを目当てに海外からのお金の流入も
起こります。こうしたお金の流れがあって結果として為替レートが高くなるわけです。
次回は、人為的な為替レートの動きについてです。
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