外貨投資に潜むリスク-2
今回のリスクは、外貨投資のなかでも外国債券(外債)への投資について
まわる価格変動リスクについてです。債券は、償還期間まで保有すれば
額面金額が戻ってきます。しかし途中で換金(中途売却)する場合には
その時点での市場価格が適用されます。これは元本を下回ることも
あり得るということになります。債券の価格は金利の変動とともに
上下し、通常の動きとしては、金利が上がれば債券価格が下落し、金利が
下がれば債券価格は上昇します。
この理論を適用すると、発行元の国の金利が高い時に途中換金すると
元本割れする可能性が出てきます。なぜなら外債そのものの価格が下落していると
為替レートが味方しても意味がありません。
しかしこのリスクは、途中換金した場合のみ発生するので償還期限まで保有すれば
元本割れだけは免れることができます。
また価格変動そのものがプラスに働くことがあり、たとえ円高でもあっても
売却時の価格が上昇していれば為替の損失を十分カバーできる可能性が
あります。
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