資産運用とファイナンシャルプランナー
外貨投資とは、外貨預金、外貨MMF、外国債券、外国株式、FX(外国為替証拠金取引)など、ドルやユーロ、ポンドなどの外貨金融商品で運用することです。円高で預けて円安で引き出す、為替差益を狙う方法です。一言で外貨投資と言っても種類は様々。対象が世界中であるだけに、円商品よりもさらにバリエーション豊かです。しかし、通常の金融商品のようなリスクに加え、為替リスクも存在します。為替の変動によって元金割れが起こる可能性もあるのです。商品の仕組みや性質を理解しておくことはもちろんですが、為替レートにも気を配る必要があります。
取引の方法は株式投資と似ています。株式投資の経験がある人なら、抵抗感もなく始められるでしょう。しかし、FXはハイリスクな商品でもあります。仕組みが少々複雑なため、トラブルも報告されています。投資を始める前にどのようなリスクがあるのか確認しておきましょう。まず、外貨投資の際に必ず付いてくるのが為替リスク。為替リスクには、為替レートの変動によって為替差損を起こすリスクと、スワップ金利により生じるリスクがあります。
資産運用には短期、中期、長期など運用期間もリスク許容度もその規模は様々です。目的に合わせた運用を行うことはもちろんですが、その商品の性格や特性をしっかり理解しておくことが大切です。金融商品には安全性・流動性・収益性の3つの性質があります。安全性は元金の保証がされているかどうか、目減りし損失する可能性があるかどうかということ。流動性は必要な時に自由にお金が換金できるかどうか、収益性はどのくらいのリターンが見込めるかどうか、ということです。目的に合わせ、どの性質を備えた商品で運用するかどうか、商品選びも大切な判断の一つです。
他にも取引単位による分類もあります。単元株・ミニ株などです。単元株とは株式を発行している企業が任意で株数を決められる制度です。単元株は1単元ごとに取引されます。1単元1000株という企業もあれば1単元100株と言う企業もあり、株価にもよりますが1単元あたりの株数が少ないほうが投資家にとっては購入しやすいということになります。出資の最低必要額が変わってきますので確認が必要です。ミニ株は単元株をもっと購入しやすくした株で、単元株の10分の1で取引が出来ます。しかし正式な株主ではなく、配当金や株主優待が受けられないなどの条件があるので、こちらも確認してから購入しましょう。