資産運用といっても、いろいろな投資先があります。どんな投資が一番自分に あうのか?どんな運用法があるのか?どのような投資先があるのか?など投資に関しては 不明なことがたくさんあります。そこで資産運用の観点から投資を考え、 投資信託、株、FX、不動産、債券、先物商品取引などをどのように扱っていけばいいのか 紹介を兼ねて、投資とその運用について記述しています。

人民元の切り上げについて

少し昔の話になりますが、人民元が約2%切り上げられたことがありました。

結構インパクトがありましたが、なぜここまで大ニュースになったのか?

まず、人民元の切り上げにはどんな意味があったのかです。

人民元は、中国の通貨です。中国は近年の経済発展にともない

世界的にも経済大国になってきました。上海万博、北京オリンピックと

イベントもあり、なおかつ13億人という人口を持つ国内市場と

その人口ゆえに世界の五分の一が使っている巨大通貨になるわけです。

もちろん上記に挙げた理由故に、世界に経済的インパクトを与えたわけでは

ありません。影響が大きくなった理由は、人民元は中国人民銀行の介入に

より事実上の固定相場制になっていました。人民元の切り上げというのは

この固定相場制のレートが対ドルで元高になることを意味しています。

今までの中国は、固定為替相場の中にいたため経済のメカニズムが動作せず

実際の実力より安く評価されていたと言えます。そのため特に米国は、貿易赤字が

積み上がり、その矛先を人民元の切り上げに向け圧力を加えていたわけです。

ほんの2%ですが、中国が米国の圧力に屈したわけです。

これからの中国の経済の動きは、決して無視できないものになりました。

また、だからこそ中国は投資先としてチャンスがまだまだある国でもあります。


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ヘッジファンドによる為替市場への影響-3

ヘッジファンドは、潤沢な資金を盾に市場が反応せざるを得ない規模で

介入してきます。このような市場の通常の流れとは違う流れを人工的に

つくることができるわけですから、その予兆を察知するのは容易ではないし

困難と言わざるを得ません。

そのため個人投資家が出来ることと言えば、為替市場が動く基本的な

仕組みを理解することしかありません。

基本的な仕組みとは、リスクを理解すること。

円安、ドル高、円高、ドル安というように自国通貨と他国通貨との動きの

要因となるファンダメンタルズについての動きをチェックする習慣を

身に着けることです。

ここで、ヘッジファンドの投資戦略について簡単に整理してみます。

ヘッジファンドが円買い、ドル安に動く日本の状況とは以下のようなことが考えられます。

 ・貿易赤字が拡大
 ・景気が回復に転じる
 ・実質金利が高くなる
 ・政府が円高阻止のため為替相場に介入する

逆にヘッジファンドが円売り、ドル買いに動くケースが以下の場合です。

 ・貿易赤字が縮小
 ・景気が再び落ち込む
 ・実質金利が低くなる
 ・国内でのテロの危険性が増大

こうしたケースでは、概してヘッジファンドの動きとしてこういう動きがあることを

知っておいて損はないと思います。


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ヘッジファンドによる為替市場への影響-2

ヘッジファンドの存在は、株式市場や為替市場に対し小さい存在ではありません。

ヘッジファンドの規模によっては、市場における台風みたいな存在でもあります。

ヘッジファンドは、ある通貨が割安と判断すれば買いに走り、割高と判断すれば

集中して売ります。そのため市場には為替相場の通常の流れとは無関係な

巨額の資金の流入と流出が起こり、為替市場は否応無く反応せざるを得ない

結果となります。

過去で言えば、アジア通貨危機やドイツマルクの高騰、ロシアルーブルの切り上げなどは

ヘッジファンドの介入が大きく影響したと言われています。


次回は、ヘッジファンドの投資戦略についてです。








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ヘッジファンドによる為替市場への影響-1

ヘッジファンドとは何か?

ヘッジファンドとは、1940年代に米国で生まれた投機的な投資信託の一種です。

世界中の投資家からお金を集め、株、債券、不動産、為替、商品、先物、オプション

など金融派生商品(デリバティブ)にも投資しています。

このヘッジファンドという名称は、株式の空売りをする一方でワラント(新株を買う権利)

を買うなど、売り買い両建てに投機することに由来していると言われています。

またファンドが、私募投信形式なのでファンドマネジャーの裁量範囲が大きく

その点での魅力も増しています。またコンピュータの導入により

大胆な投機で高い運用を追及しているのが特徴と言えます。

一時期、ヘッジファンドで一躍有名になったジョージソロス氏のファンドが有名でしたが

現在、大小様々なファンドがあり、その数5000にも及ぶヘッジファンドがあると

言われています。

次回は、ヘッジファンドの為替市場における存在についてです。








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為替動向の読み方-5(為替指標が為替にどう影響する?)

為替指標が為替にどう影響するか?ってことですが、

どんなケースが円安になりやすかったり、円高になりやすかったりするのかを

挙げていきます。

まず国内で円安、ドル高になりやすいケースは、下記のケースが考えられます。

 ・デフレ色がますます濃くなっていく状況。
 ・民間設備投資が縮小している状況。

海外で円安、ドル高になりやすいケースは、下記のケースが考えられます。

 ・アメリカの貿易赤字が縮小
 ・アメリカの個人消費が快調
 ・アメリカの金利が上向きになる。
 ・アメリカの雇用統計がプラスになる
 ・原油の価格が大幅にアップ (じわじわ上昇するのとは違う)

次に、円高、ドル安になりやすいケースについてです。

国内で円高、ドル安になりやすいケースは、下記のケースが考えられます。

 ・日本のGDPの伸び率が高い
 ・ゼロ金利政策が解除された
 ・日銀短観の見通しが明るい
 ・景気動向指数の先行指数が50%を超える
 ・民間設備投資が大幅に増えた

海外で円高、ドル安になりやすいケースは、下記のケースが考えられます。

 ・アメリカの貿易赤字が拡大
 ・アメリカでインフレが進む

こうした要因で動くことがわかっていれば、それなりの対処もできます。

日頃の経済指標や海外の経済状況の情報に注目してください。


次回はヘッジファンドの影響についてです。








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為替動向の読み方-4(日銀短観のチェックポイント)

今回は、日銀短観のチェックポイントです。

日本銀行が3ヶ月ごとに実施する企業アンケートをまとめたものが日銀短観と

呼ばれているものです。(企業短期経済観測調査と呼ばれている)

全国約1万社の民間企業の景況感や設備投資計画から景気の先行きを

予測するものです。

この日銀短観で注目すべき点は、「主要企業・製造業の業況判断DI」です。

ただし、この数値は客観的な定量数値に基づいておらず、各企業の主観的な

要素による数字であることを理解しておく必要があります。

つまり、アンケート回答者の、その時の心理状況も数字を左右していると

考えるべきということです。


次回は、経済指標が為替にどう影響するかです。








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為替動向の読み方-3

今回は、為替の予測についてです。

為替レートは、異なった通貨間の相対的な人気により決まると言っていいです。

ですから日本人が円という通貨をもって外貨に投資する場合、日本の経済情勢に

ついて理解・把握していることが基本となります。

日本国内の景気動向をつかむには、内閣府から毎月発表される「景気動向指数」と

呼ばれるものがヒントになります。

日本銀行が四半期毎に発表する「日銀短観」や「民間設備投資」にも注意を払ってください。

予測のポイントは、現在の情勢でなく、これからの動きを予測すると言うことです。

自分の予測と現実の動きの乖離具合をみながら予測と修正を繰り返していくと

乖離する度合いが少なくなってくることが多くなります。


次回は、日銀短観のチェックポイントについてです。








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為替動向の読み方-2

どうやって為替動向を読み取るための情報を入手するかということですが

一番、簡単に入手する方法としては日経新聞(日本経済新聞)からの情報入手です。

日経新聞のマーケット総合一面では、東京外国為替市場の為替レートと並んで

世界の株式市場や債券市場から見た為替市場の動向について取り上げています。

こういう記事を継続して読むことにより為替市場の大きなトレンドを理解できるように

なってくると思います。

また月曜日朝刊の「景気指標」の記事には、日米の貿易収支や経常収支などが月ごとの

時系列で整理されています。


次回は、為替レートの予測方法についてです。








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為替動向の読み方-1

FXや外貨預金など、外国為替を使って投資する場合、為替の動きを予測することは

結構重要になってきます。

どうやって為替の動きを予測するのか?

必ず当たるわけではありませんが、予測するのに必要なのは各種の

経済指標や統計です。外貨投資をする場合、経済情勢はもちろん、今後の

情勢がどうなるか予測し、判断を下す必要があります。そのため世界各国の

経済情勢や為替相場の動きに目を配ることが大切になってくるわけです。

特に注目すべきことは、各国の政治や景気の動向、貿易収支、金融政策

為替政策などが挙げることができます。

政治的には、アメリカ大統領選挙、イラク情勢。経済的には中国の経済政策が

為替に対する影響度が高いのではないでしょうか?

各国の景気の動向を読み取るには、各国のGDP(国内総生産)や民間設備投資、

雇用統計などの指標を手がかりにします。


次回は、情報入手方法についてです。








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外貨投資に潜むリスク-6

カントリーリスクにはどんなものがあるのか、今回はご紹介します。

 1. 民族対立や宗教対立がある
     (他民族国家である歴史を持つ国や宗教がらみで内戦が起こっている国は要注意です)

 2. 政治・経済・社会の基盤が不安定 (内戦状態にある国など)

 3. 特定の産業に大きく依存している
     (農業や鉄鋼など国全体で大きいシェアを占めているのが特定の企業だけと
      いうのは問題点がある)

 4.国内の貧富の差が大きく、争いが絶えない

   などです。


次回は、為替の動向の読み方です。


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外貨投資に潜むリスク-5

今度は、流動性リスクについてです。

この流動性リスクというのは、外貨投資に限らず、投資型の金融商品全てに

共通するリスクでもあります。さて、流動性リスクとな何かですが

急にお金が必要になった時に、自由にお金を換金できないリスクのことをいいます。

投資信託を持っていて、いざお金が必要となった時、売却してお金を工面しようと

考えていたとします。明日か明後日には現金が必要となった時に投資信託を

売ることを考えていたとしたら・・・・

結果としては、間に合いません。全部の投資信託とはいいませんが、投資信託を売却して

手元に現金が振り込まれるには早くてもだいたい5日間くらいかかります。

こうしたことからすぐさま、換金されて現金が手元に入ってくることを想定していると

おもわぬところで足をすくわれることになります。

くれぐれも流動性については、換金されるまでどのくらいの時間がかかるのか

把握することが大事です。

また換金されたとしても、元本保証でないことや、無理に換金すると

ペナルティがあって、費用が発生したりする場合もあります。

こういうこともあり、投資をするには当面使う予定のない余裕資金で

行うことが勧められている理由になっています。


次回は、カントリーリスクにどんなものがあるか挙げてみます。


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外貨投資に潜むリスク-4

外貨投資ゆえのカントリーリスクについてです。

デフォルトリスクの中で、特に国レベルでのリスクを指す言葉で、

カントリーリスクと言います。カントリーリスクとは、その国の経済や政治、

社会の変化によって投資したお金が回収不能になる危険度のことです。

金利が高くても、通貨の後ろ盾である国家が安全でないと、通貨そのものの安定性に

意味がありません。特に自分がよく知らない国や、地域に投資する場合は

よく注意して調査することが必要になります。

またカントリーリスクは、普遍ではなく時間の経過にともない変化するものです。

安全性が高いと判断して、投資してもその国を取り巻く環境が激変すると

どうなるかわかりません。絶えず投資した国がどのように変化しているのか

見る必要があります。


次回は、流動性リスクについてです。


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外貨投資に潜むリスク-3

今回は、デフォルトリスクについて紹介します。

デフォルトリスクとは、債券の発行体が倒産するリスクのことです。

債務不履行リスク、信用リスクともいいます。

債券の発行者からデフォルトが宣言されると、保有している債券の元利金の

支払がストップします。通常はその後に支払い交渉が行われれますが、利息どころか

元本が大幅にカットされることも多々あります。

日本の国債の信用度は高いと言われていますが、外債は別です。

実際、過去にはアルゼンチン債が債務不履行になった例もあります。

こうしたデフォルトリスクを測るために「格付け」という尺度が用いられています。

格付けは、格付け機関によって表現方法が異なることもありますが、

Aaa(トリプルA)、B(シングルB)などの記号で表示されています。

上記では、債券に関して述べていますが、この格付けは金融機関に対しても

格付けが発表されています。


次回は、カントリーリスクについてです。


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外貨投資に潜むリスク-2

今回のリスクは、外貨投資のなかでも外国債券(外債)への投資について

まわる価格変動リスクについてです。債券は、償還期間まで保有すれば

額面金額が戻ってきます。しかし途中で換金(中途売却)する場合には

その時点での市場価格が適用されます。これは元本を下回ることも

あり得るということになります。債券の価格は金利の変動とともに

上下し、通常の動きとしては、金利が上がれば債券価格が下落し、金利が

下がれば債券価格は上昇します。

この理論を適用すると、発行元の国の金利が高い時に途中換金すると

元本割れする可能性が出てきます。なぜなら外債そのものの価格が下落していると

為替レートが味方しても意味がありません。

しかしこのリスクは、途中換金した場合のみ発生するので償還期限まで保有すれば

元本割れだけは免れることができます。

また価格変動そのものがプラスに働くことがあり、たとえ円高でもあっても

売却時の価格が上昇していれば為替の損失を十分カバーできる可能性が

あります。

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外貨投資に潜むリスク-1

外貨投資には、メリットが大きい反面、円預金にはないリスクがあります。

なかでも一番のリスクは、為替変動リスクです。

為替変動を味方につければ、円高で買って円安で売れば為替利益が得られます。

しかし、円高になれば為替差損が発生し、一気に差損が膨らむ可能性があります。

この為替差損が発生することを想定し、リスクを回避するために外貨をまとめ買いせずに

購入時期を何回かに分散して買う、つまり購入時期をずらして買う戦略が有効です。

為替は、円高になったり、円安になったりを繰り返します。ある時期円高でも、時間が

経てば再び円安になる時期がめぐってきます。こういうことから時間分散の原理により

購入額全体での為替の影響を分散させることがリスク分散の肝の部分です。

別のリスク分散方法としては、通貨の種類を分散させるという方法があります。

通貨はそれぞれ、為替の動きが異なるので米ドル、ユーロ、豪ドル・・・と

いったように、いくつもの通貨に分散投資をしていると、もし米ドルが円高になっても

他の通貨が円安になれば、リスクヘッジになるわけです。

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代表的な外貨の特徴をつかむ-2

前回は米ドルに言及しましたので、今回はユーロをはじめ他の通貨についてです。

ユーロは、EU(欧州連合)に加盟している国の約半数くらいが使用している通貨です。

このユーロは、12,3ヶ国ぐらいが利用しているので金融政策の運営が難しい側面が

ありますが、為替取引量が増加し、近年のドル安傾向の影響から世界の投資マネーが

避難先のようにユーロに注目していると言ってもいいぐらいです。

極めて、ドルに替わる基軸通貨足りえる存在になりつつあるのかもしれません。

現実味は薄いです。(現実的には、ドルが基軸通貨でなくなる時は、別の通貨が

作られる可能性のほうが高いですね。第三の通貨みたいなものです)

日本円、米ドル、ユーロに比べて人気があるのが財政状況や景気なども

好調なオーストラリアドルやニュージーランドドル、それに英ポンドも高金利で

人気があります。(極めて経済状況に依存する傾向があるので)

オーストラリアは、農作物や石炭、鉄鋼、石油、金などを輸出できる資源国でもあります。

メリット面はともかくデメリット面を指摘すると、資源国であるが故に商品取引市場に

為替レートが影響されやすいことと、市場規模が比較的小さいことから為替の変動が

一方的になりやすい特質をもっていることが注意点かもしれません。

このように、通貨を知ることは各国の経済状況を反映するものです。

通貨国を理解することで、為替の大きな流れ、トレンドをつかみやすくなるので

一般的な知識を知ることが外貨投資には役立つことが多いです。


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代表的な外貨の特徴をつかむ-1

世界には、様々な通貨があります。日本円から米ドル、ユーロと、見たことも

聞いたこともない通貨まであります。さて外貨投資を始める際に、代表的な

通貨についての知識が需要です。

どのような通貨について、まず知っておけばいいのか?というと

まずは米ドル、ユーロ、その他に日本人になじみがある通貨をあげれば

英ポンド、オーストラリアドル、カナダドル、ニュージーランドドル、スイスフラン

(スイスはユーロでなかったと思うのですが、間違っていたらすいません)


でしょうか。この中で代表的な通貨を挙げれば、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル

ニュージーランドドルの4つでしょうか。今回この4つの通貨についてみてみます。

まず米ドルですが、これは世界の基軸通貨としての役割を担っていますので

為替取引量は世界一。この通貨をはずすことはなかなかできません。

ただし、将来性があるとは言いがたくなってきているのも事実です。

今のアメリカの経済状況は、双子の赤字と呼ばれる経常赤字、財政赤字

対外的にユーロの台頭などが挙げられます。


次回は、ユーロなど他の通貨について言及します。


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為替利益と為替差損について-2

前回説明したように、為替レートにより儲けがでたり、損をしたりします。

そのため、この為替の変動による損益を出すのが怖く、アレルギーを

もっている人もいると思います。しかし、この値動きがあるからこそ

大きなチャンスがあるともいえます。

為替レートの動向を常にチェックし、タイミングよく運用すれば大きな

為替利益が得られます。

投資は常に勉強が必要なものです。

リスクが伴わないと、人は勉強しませんし、また得をすることもありません。

お金の勉強をするのに、為替と向き合うのはメリットが大きいと思います。


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為替利益と為替差損について-1

外貨投資において円高、円安が与える影響は甚大です。

その理由は、外貨投資は日本円で外貨を買って運用し、再び日本円に換金するのが基本です。

つまり、輸出入や外貨で買い物するのと異なり、外貨運用は日本円 -> 外貨と

外貨 -> 日本円 と2度にわたり為替レートの影響を受けるわけです。

外貨投資は、外貨で物を買うのではなく換金が目的ですから、日本円でどれだけ

多くの外貨が買えるか、同じ外貨でどれだけ多くの日本円が買えるかということが

外貨預金のポイントそのものです。

日本円で外貨を買う時は、できるだけ円高を狙って購入する。

反対に外貨を売るときは、円安のときに売れば日本円をたくさん買えることになります。

例えば、1ドル=100円で1万ドル分外貨を購入すると・・・ 100万必要です(手数料は無視する)

円安になった場合 1ドル=120円の時、1万ドルを売ると120万円になります。

これを為替差益といいます。(元手100万なので20万の儲け)

反対に円高になった場合 1ドル=80円の時、1万ドルを売ると80万円になります。

これを為替差損といいます。(元手100万なので20万の損)

このように為替レートは、外貨投資に大きく影響します。そのため売買のタイミングが

非常に重要になります。


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円高・円安の企業への影響について

前回は、日常生活への影響を書きましたが、今回は企業への影響についてです。

特に為替に敏感になる企業といえば、自動車メーカーです。

自動車メーカーは輸出企業なので円安は追い風になります。

そのわけは、輸出により100万ドルの売り上げをあげても、1ドルが100円の時と

120円の時では円安時に受け取る日本円の額が増えるからです。

一方海外からの輸入が多い企業は、円高であれば得をします。

円高になれば輸入する仕入れ代金が下がり、業績が良くなります。

日本は、輸出産業が多く、日本経済全体では円高よりも円安の方が

景気にいいというムードがあります。

円安が好まれるといのも、昔ほどではありません。

ですが、まだ円安の方がメリットを享受できる企業がまだまだ多いようです。


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円高・円安の生活への影響について

為替は、日常生活に密接に関連しています。

例えば、うどんの原料は小麦ですが、現在小麦は90%輸入です。

総じて言えば、日本の食料自給率は40%ですから私達の食料の

半分以上が輸入品です。ちなみに食料だけでなく石油、ガス、衣類など

生活必需品だけでも輸入品で囲まれているわけです。

これら輸入品の決済は為替レートで決まるわけですから、為替は

他人事ではありません。輸入品の価格は円高になれば下がりますが

急激な円安になれば輸入品の価格は上昇します。輸入品の価格が

上がれば国内の日用品価格も上がります。
(先ほど説明したように日用品のほとんどが輸入に依存しているため)

こういうわけで、円高・円安は私達の生活に密接に関連していて

他人事ではすまないわけです。


次回は、企業における影響について書きます。

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円高・円安とは?

円高、円安、最近ではよく聞く耳にする言葉になりました。

対ドル相場での1ドルが日本円でいくらって言う時に、よく使われるようになりました。

では、どのような意味をもっているのか?

円安・円高とは、相対的な円の価値です。

外国の通貨(外貨)に対して日本円の価値が相対的に高いのか、安いのかを

意味しています。 例を挙げれば、アメリカでハンバーガーが1ドル100円で

売られているとして、米ドルと日本円の為替レートが1ドル=100円であれば

100円あればハンバーガー1個買うことが出来るということです。

でも為替レートが1ドル=120円になったら、ハンバーガーを買うのに120円

かかることになります。これは、米ドルに比べて日本円の値段が下がったと

いうことです。これを円安といいます(1ドル100円から120円になること)

逆に為替レートが1ドル=100円から、80円になった場合には、80円あれば

ハンバーガーが買えます。このように米ドルに比べて日本円の相対的価値が

上がることを円高と言っています。


次回は、為替レートの生活への影響についてです。

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為替レートに影響を与えるもの

人為的に為替レートを操作する方法として挙げられるのは、「為替介入」という

ものです。為替レートが急激に変動した場合、混乱を避けるために政府が

市場の流れとは逆の売買を行い、為替レートを動かすやり方です。

日本では、財務省の指示で行い、日本銀行が為替介入を執行する

役割を担っています。


為替レートが高くなる方向で影響を与えるものを挙げます

・景気の良い国
・金利水準の高い国
・貿易収支が黒字の国
・テロ・紛争と無関係な国
・資源の豊富な国
・インフレ率の低い国
・安全度の高い国

逆に為替レートが低くなる方向で影響を与えるものは、上記の逆ということです。

景気の悪い国やテロ・紛争の当事国や関係国

金利水準が低い国やインフレ率が高い国、治安など悪い国などが挙げられます。

こうした点に注意してみると、為替レートの動きがつかみやすくなるかもしれません。


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為替レートの変動について-後編

為替レートは純粋な経済的な要因のみで変動するわけではありません。

為替は、人為的な思惑によって変動することが多々あります。

人為的といっても誰でも言い訳ではなく、金融政策を司る人の発言です。

中でも基軸通貨を発行しているアメリカの影響は大きく、アメリカの財務

長官の発言は影響が大です。

為替レートの注目するなら、アメリカの財務長官の発言は注目する必要があります。


次回は、為替レートに影響を与えるものをピックアップしてみます。


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為替レートの変動について-前編

為替レートとは、異なった通貨を交換する際の交換比率のことを言います。

また、為替レートのことを、外国為替相場とも言います。

為替レートといえば、1ドル=110円などと表示されているのを思い出します。

この為替レート、実はひとつだけではありません。

例えば、トラベラーズチェックを発行してもらう為替レートと現金に交換してもらう

レートは違います。

前にも書きましたが、インターバンク市場と対顧客市場でも為替レートは違います。

通常、インターバンク市場での交換比率を為替レートと呼んでいます。

さてこの為替レートの変動の最大要因は需給関係です。

この需給関係で値が決まるのは、為替だけでなく、株や債券、商品、サービスと万事に

わたるものとなっています。

この為替の需給関係に大きく関与するのが、金利、景気、経常収支などの

ファンダメンタルズと呼ばれている経済指標です。
(影響を受けるのは為替だけではない)

例えば金利を上げるケースを考えると、通貨当局は景気が上向きと考えている

証拠になるし、金利が高くなればそれを目当てに海外からのお金の流入も

起こります。こうしたお金の流れがあって結果として為替レートが高くなるわけです。


次回は、人為的な為替レートの動きについてです。


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外国為替市場の参加者とは?-後編

前回の記事で、外国為替市場に参加している人たちは、為替ディーラー、

ブローカー、通貨当局の三者が主役であることと、舞台はディーリングルームと

いうことでした。あとインターバンク市場と、対顧客市場の2つがあるということでした。

この外国為替市場も昔とはずいぶん様相が変わってきました。

昔は、外国為替と言えば輸出入を決済する外貨の調達を目的としてしたのに

今は資産管理の取引量が大幅に増加している現状があります。

日本では、為銀主義というものがあり、取引の一方が必ず外国為替公認銀行で

なければならないという規則がありました。

これが1998年の外為法改正によって撤廃され、銀行以外同士でも取引が

行えるようになりました。

これで、取引の大幅な増加が見られようになった契機になったといえるのではないでしょうか

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外国為替市場の参加者とは?-前編

外国為替市場は、インターバンク市場(銀行間市場)と対顧客市場の2つに大別されます。

インターバンク市場は、文字通り銀行間の取引を行うのに対し、銀行が顧客に対し取引を

行うのが対顧客市場と呼ばれているものです。

例としては、海外旅行するときに銀行の窓口で両替する場合、対顧客市場で取引している

ことになります。

通常、外国為替市場という場合、インターバンク市場のことを指しており、対顧客市場のレートは

インターバンク市場のレートを基にしています。

この外国為替市場で取引しているのは為替ディーラーと呼ばれている人たちです。

為替ディーラーと呼ばれてる人たちも、ほとんどは銀行を中心とする金融機関の

社員で、現在約300社の銀行が市場に参加しています。中には、金融ではなく

商社、生保、損保、証券会社からも参加しています。日銀も参加してますね。

為替ディーラーの仕事は、異なる通貨の交換によって利益を得ることです。

よって、世界中の為替レートがモニターされているディーリングルームで

取引していると言うことです。(映画のワンシーンに出てきそうな感じです)


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外国為替市場について-2

各主要な都市の市場が開いている時間帯です。

まず東京市場から見て、順に開いていく市場を書いていきます。


東京市場 9:00-15:00

香港、シンガポール 10:00-17:00

パリ、チューリヒ、フランクフルト 16:30-1:30

ロンドン 17:30-2:30

ニューヨーク 22:20-5:00

豪州、ニュージーランド 6:00-14:00

東京市場へ戻る

こういう順序で外国為替は取引されています。

上記は、日本の開始時間を始めとして書きました。

リレーのように、各主要都市の市場が開いていくのが、時間帯を見ればわかると思います。

24時間で世界一周するようなものです。

なので、外国為替市場は24時間動き続けることになるわけです。


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外国為替市場について-1

外国為替市場という言葉はよく聞きます。いや聞かない日が無いくらいかも

しれません。しかし、日本から見れば何をしているのかよくわからないのも事実です。

外国為替の取引は、世界中にある銀行のリーディングルームから電話やインターネット

回線を通じてやり取りすることで取引が行われています。このようなネットワークを

総称して外国為替市場と呼んでいるのです。

外国為替は、24時間世界中で取引されています。それは、東京をはじめ、

ニューヨーク、香港、シンガポール、ロンドン、フランクフルトなど主要な都市ごとに

ネットワークが設けられています。

これらの世界の各国の市場が結ばれ取引されることにより、24時間いつでも

世界のどこかの都市では市場が動いていることになります。

つまり、時間的に見れば東京市場が午前9時に始まると、次に香港などのアジア圏の

市場が開き始め、東京市場が閉まる15時前になると、今度はロンドン市場をはじめとする

欧州の市場が開き始めます。その後はニューヨーク市場が開いて、その次は豪州の市場が

始まり、そしてリレーの末に東京市場が開くわけです。地球をぐるっと一回りするような

ものです。

次回には、どのような時間帯で市場が開くのか紹介します。


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外国為替-為替とは何か?

為替は、国内、海外問わずお金を送金することを言います。

なので、区分として内国為替と外国為替という言葉があります。

しかし、内国為替なんてあまり一般的でなく、知らない方もいるでしょう。

だから為替と言えば、外国為替を指すことが多いです。

外国為替というのは、日本の通貨と海外の通貨、または異なる2国間の

通貨を交換し、送金することを意味しています。

ちなみに、内国為替は、日本で言えば国内での金融機関の間で現金を

持ち運びせずお金の送金を可能にすることです。

もう少し外国為替について言えば、海外旅行に行った際には、旅行先の

現地通貨に両替をして、現地での買い物やサービスを受けることができます。

これと同様に、輸出入の決済にも取引先の国の通貨と交換を行う必要がでてきます。

次回は、外国為替市場についてです。


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